Wednesday, December 26, 2012

岡様の25日と26日の記事)*(ほっといたします。あぁりぃがぁとぉうぅごぉざぁいぃまぁ~~~すぅぅぅ)))wave


2012年12月25日


地球内部に隠されているかもしれないパラレルワールドへの言及


(注) 今回の記事の基本は 2011年07月17日に書いたものなのですが、最近、過去の記事の整理をしておりまして、その中で、この記事のもともとのタイトルや、あるいは内容を変えて、編集し直してアップしようと思いました。

これを書いた頃は、まだ In Deep に
地球の内なる太陽というカテゴリーもまだなかった頃で、その後、「地球の内部」ということについて興味を持っていったという歴史もあり、そのこともあり、書き足して再掲いたします。

過去記事も気づいてみると、1700記事を越えていて、忘れていたり、気づいていないものも多いと思います。2012年を越えていく今、少し読み直したりもしてみたいと思っています。

2012年12月25日





スタンフォード大学で計算された「ビッグバンで作られた宇宙は10の1016乗個」という概念から発展していく「地球と宇宙の真実」


プラウダの過去記事のタイトルを眺めていて見つけたものなんですが、記事のタイトルは「
地球内部に隠されているパラレルワールド」というもので、実は記事そのものはパラレルワールドの話というより、「地球空洞説の歴史」に関してのコラム記事なんですが、この記事をご紹介しようと思ったのは、記事の冒頭に、最近、アメリカのスタンフォード大学の物理学者たちが、

 
・ ビッグバンの際に作られた宇宙の数は「 10の 1016乗」だと計算した

ということが書かれていたことが目に止まったということがあります。
10の1016乗の宇宙という数の単位。

10-2020.png


これはスゴイ。

しかし、スゴイにしても、
どのくらいの数になるのか全然わかりません

まず、なんとか計算できる範囲では、「10の 10乗」あたり。
この 10の 10乗で 10 000 000 000(100億)となるようです。
計算できるあたりはこのへんまで。

次の単位の 
10の100乗は、すでに私たちの計算機では計算できません。

調べてみると、「
グーゴル」という「10の100乗」をあらわす単位みたいなのがあるそうで、そのページに表記されていました。

下のが、「10の100乗」です。
一列では収まらないので、二列になっています。


googol-1.png
googol-2.png


さて、10の100乗の時点で、すでにこんなことになっているので、
10の1000乗とかになると、もう想像の範囲を大きく越えているのですが、しかし、これは、先月あたりにいくつか記した過去記事、


などでもふれた、「
無数の宇宙」という概念と似た感覚を受けます。宇宙というのは、「複数の宇宙」という感覚よりも、「無数」という概念が一番合うのかもしれません。



というわけで、ここから本記事です。

ちなみに、このプラウダの記事を書いた人のの持つ「パラレルワールド」に対しての概念は、私たちとは若干違うかもしれません。

というのも、この記事の話の中心は結局は「地球空洞説」の話となっていくので、「地球内部の別の文明」という話を書いているうようで、次元自体が違うということではないようです。

パラレルワールドは
「地球内部」というような「限定した概念があるものではない」ということがありそうな気がいたしますが、まあしかし、定義はなんであれ、どちらも楽しい話です。


Parallel world hidden inside Earth
プラウダ(ロシア) 2011.06.06
地球内部に隠されたパラレルワールド
科学者たちは、最近、次々と「パラレルワールド(複数の宇宙が存在すること)」の存在を証明できる証拠を掴んできているようにみえる。

米国のスタンフォード大学の物理学者たちは、ビッグバンの際にできたと考えられる宇宙の数の仮定数を計算することに成功した。

彼らによると、ビックバンの際に 10の 1026乗の数の宇宙が作られたという。


それだけの数の宇宙の存在という可能性はもちろんあるだろうが、その場合も、たとえば、地球を含めて、「お互いの中にまた違う宇宙を内包している」ということがあり得るかも知れない。

たとえば、私たちの地球の内部にもうひとつの地球が隠されているという可能性もある。

以前から「地球空洞論」といったような、地球内部に別の文明が存在するというような話は様々にあるが、古代の人々の多くは、地球の地下には人類とは別の生き物が住んでいると考えていた。

たとえば、古代ギリシャの神話では、タタール人(ロシアの民族のひとつ)についての不吉な地下社会の伝説が語られている。

紀元前 500年頃の古代ギリシアの自然哲学者アナクサゴラスは、空気球とエーテルの雲によって囲まれる平らな地球のモデルを提唱している。そして、アナクサゴラスは地上と天体でさえも平行して存在した世界であることを書いている。


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(訳者注) このアナクサゴラスという人は、Wikipedia によると、

物体は限りなく分割されうるとし、宇宙やあらゆる物質は、多種多様な無数の「種子」の混合によって生じるとし、宇宙の生成において、はじめはただごちゃまぜに混合していた「種子」が、「理性」の働きによって次第に分別整理され、現在の秩序ある世界ができあがった。



ということを言っていた人だそうです。

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1818年に、アメリカ陸軍の大尉だったジョン・クリーブス・シムズは「同心円と極地の空洞帯」という著作で「地球空洞説」を唱えた。地球は厚さ1300キロメートルの地殻で、各々の両極に直径2300キロメートルの開口部を持つ五層の同心球であり、地表の海はそのまま裏側にまで続いているという考えを提唱した。

アメリカの医師だったサイラス・ティードは、1869年に、凹面地球モデルという概念である「空洞宇宙起源論」を提唱した。

これより先に、イギリスの天文学者であるエドモンド・ハレーは、1692年に地球空洞説を発表しており、「地球内部は明るく、居住可能である」としている。

地球の地下に文明があるとするなら、それはどんな文明なのだろう。

2012年12月26日


アボリジニたちの精霊ウォンジナたちさえも、「上からじゃなくて下から来た」ような気がした朝



wongod-01.jpg
▲ オーストラリアのキンバリー地方にある岩場で次々と見つかる壁画のうちのひとつ。描かれたのは、ものにより3000年前から5000年前ころと推定。下でもご紹介しますが、これらは人類学者のステファン・オッペンハイマー博士が率いるブラッドショー財団による撮影で、英語のキャプションも財団のサイトにあるもの。ここには「ジグザグ進む悪魔」と書かれてあります。私は「地下から出てくる何か」に見えます。
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双極性障害にまた一歩近づきつつも


ここ数週間あまりにも、メンタルの調子が不安定で、先々週くらいにずいぶん久しぶりに、かつてたまに行っていた東京の心療内科に行きました。

東京の杉並区にあるそこに私が初めて「駆け込んだ」のが 23歳の時でしたから、今から26年も前になります。状態がいい時は5年も6年も行かないことなどもあったのですが、今回のようにたまーに行きます。

前回引っ越した後に倒れた1年ほど前に行きました。
その時には、先生に、
「あれ? オカさんってもうシジュー(四十)後半なんですか?」

と言われて苦笑しました。
私  「そりゃ、時間が経てばトシとりますしね」
先生 「そっかあ。オカさんがねえ」
私  「先生だって、同じだけトシとってるんですよ」
先生 「私も、六十いくつだものなあ」
私  「お互い、死の時間のほうが近づいてきてますよね」
先生 「それは私も考えますよ」


というような話をしました。

この先生、若い時には、医学論文の発表や、いくつかの著作も出して精力的な活動をしていたんですが、最近は仏教に帰依しているそうで、先日行った時にも待合室に「仏教」に関した自著が置かれていました。

待合室でちょっと読んだんですが、そこには、ちゃんとした抜粋ではないですが、以下のようなことが書かれていました。

「仏教の考えをどんどん進めていくと、この世には「何にもない」ことになってしまうようなんです。物質も、喜びや悲しみといった感情までも、あるいは人間や宇宙といったものも「何もない」と。そこまで理解するのは私には難しいです。」


みたいなことが書いてありました。

先生は「
この世には何もない」という部分で悩まれているようでした。


さて、それはともかく、心療のほうとして話していて、自分でも事前からある程度の予測は持っていたのですが、「限りなく
双極性障害に近い」という形であるということでOKというような感じでした。

この双極性障害というのは、 
Wikipedia などに詳しくありますが、要するに昔は「躁うつ病」などと言われていたものですが、この「躁」というのが問題で、「なんか楽しくなるようなイメージ」があるのですが、少なくとも私の場合はそうではなく、若い時から、

脳活動が活発化し過ぎる(長く続くパニック的な思考混乱)



比較的長く続くうつ

という時期が繰り返しおとずれることが多かったんです。

でも、若いうちから「うつ」のほうの改善は諦めていました。

苦しいのは、脳活動が活発化し過ぎる「パニック」のほうなので、それを抑えるための薬を二十代くらいの若い時にずっと飲んでいたんですね。そして、
それは結果的に悪循環も生むのです

神経症やパニック障害で処方されるクスリの多くは、
ベンゾジアゼピン系と呼ばれるもので、抗不安薬や睡眠薬まで多く使われていて、多分、それほど知られずに普通の内科の処方でも出されている方もいるかと思います。


ベンゾジアゼピンのきつい弊害

まあ、このベンゾジアゼピン系のクスリはよく効くものなのですが、以下のような大きな問題があります。 
気分障害 - Wikipedia からです。

ベンゾジアゼピン誘発性気分障害

多くの抗不安薬、睡眠薬であるベンゾジアゼピンの長期使用はアルコールと似た効果を脳にもたらし、うつ病に関連している。 大うつ病はベンゾジアゼピンの長期使用や長期離脱症候群によって形成される。

ベンゾジアゼピンは一般的に不眠・不安・筋肉の痙攣を治療するために使用される薬剤グループである。

ベンゾジアゼピンはアルコールと同様に神経科学系に作用し、セロトニンとノルエピネフリンのレベルを減少させることによってうつ病を悪化させると信じられている。大うつ病はベンゾジアゼピン離脱症候群の一部として起こることがある。



というもので、要するに、
これらのクスリの長期連用により、「深刻なうつ状態に陥ることがある」ということが問題なのです。

そして、これはベンゾジアゼピンを長く使った人の非常に多くが経験していて、「うつ状態になることもある」ではなく、「
多分、長期連用ではほぼ確実に陥る」と思われます。

私も三十代になるまでに深刻な状態に陥ったことがあります。

「ベンゾジアゼピン系なんてそんなの特殊なクスリだろ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、下の商品名のクスリなどはすべてそうです。一度くらいは服用された方も多いのでは。
デパス
レキソタン
リーゼ
ソラナックス
ワイパックス
リボリトール
セパゾン


他にも何十種類もありますが、風邪薬程度にものすごく簡単に処方される気軽なクスリ群ですので、気楽な感じがありますが、長く、あるいは大量に飲むということは避けたほうが賢明かと思います。



と、話が実にそれましたが、今日のメインはほとんど写真ですが、オーストラリアの「壁画」を見て、思ったことを書こうかと思います。

ステファン・オッペンハイマー博士という人類学者がいるブラッドショー財団のサイトを見ていましたら、そこに
オーストラリアのキンバリーの壁画の写真が数多くありまして、それを見て思ったことです。



かつてから「 UFO や宇宙人」と結びつけられて考えられてきた、オーストラリアの先住民アボリジニたちが遺した文化


wons-02.jpg
▲ オーストラリア・キンバリー地区にある岩に残された壁画の一部。


このオーストラリアのキンバリーの壁画については「
古代天空人の来訪 オーストラリア編」というサイトから簡単に抜粋させていただきます。

精霊ウォンジナ(Wondjina)の壁画についてはUFO関係の本で繰り返し紹介されているので、ご存知のことと思います。それは西オーストラリア州北西キンバリー地方の岩絵に描かれた丸い頭に後光があり目や鼻はあるが口のない不可思議な人物像です。

壁画の描かれた年代は紀元前3000年頃とも言われていますが、定かではありません。ウォンジナはキンバリー地方のアボリジニの重要な精霊であり、今でもオーストラリア先住民アボリジニ美術の重要なモチーフの一つになっていますから、描かれた年代も様々だったことでしょう。

アボリジニの伝承によれば、ウォンジナは降雨や雲、雷と関係した精霊で、怒ると暴風や洪水を起こすと信じられています。アボリジニの言うドリーム・タイム(天地創造の時代)に北からやって来て山や森や海、川や生き物を創り出したとされていて、つまり、ウォンジナは旧約聖書の神とよく似た特徴を持っているのです。

旧約聖書の神が天空人であったとする立場から考えれば、当然同じ特徴を持つウォンジナも天空人であったと考えられることになってしまうのですが・・・。




ということです。


今回は、最近になってさらに発見されているそれらの壁画をご紹介しようと思います。

そして、それらを見ていて、私がどうしても感じるのは、

> ここに描かれる存在たちは下(地下)から上って来ているイメージを持つ


と感じるということです。

もちろん、これは私個人の感覚というだけですので、そういう主張を書きたいわけではないです。

それよりも、素晴らしい造形のアボリジニの文明と、もしかしたら、「これは
当時の彼らの神話かもしれない」というものを考えながら見てみたいと思います。


ところで、最近過去の記事の整理をしているのですが、

地球内部に隠されているかもしれないパラレルワールド
 
2012年12月25日

という 2011年に書きました記事を過失訂正して昨日、再度アップしたのですが、これはロシアのプラウダを訳したものでした。

そのプラウダの記事の最後の1行は、「
地球の地下に文明があるとするなら、それはどんな文明なのだろう」で終わるものでした。偶然とはいえ、最近、やはりまたこちらの「下」方面に興味が出ているのかもしれません。


また、真偽はいろいろと言われるにしても、
ウインドメーカーというものがあります。過去記事の、

[地球の内なる太陽] Vol.5 - 歴史の中での地球中心の謎(前編)
 
2011年09月24日

最後のほうに少し載せたことがあります。

これがどういうものかについてはあまり知らないですので、ここではふれないでいすが、その絵を見た時に感じたことも、

> ここに描かれる存在たちは下来ているイメージを持つ


というものでした。

▲ ウイングメーカーの「チャプター3」とナンバリングされている絵。



というわけで、ここから、オーストラリア・キンバリー地区でブラッドショー財団が撮影した壁画の数々をご紹介します。ブラッドショー財団のサイトは、

Bradshaw Foundation

にあり、世界中の古代文化の資料が一部見ることができます。

たまに英語のキャプションがついていますが、そのまま訳します。
「ベビードール」なんてキャプションもありますが、5000年前のアボリジニの文化にベビードールがあったかどうか。

ちなみに、下の写真も同じサイトにあるものなのですがこの「ズラッと下から顔を出す人たち」の描写なんかも、「
ひょいと地下から顔を出してみました」というイメージががしますね(苦笑)。

earth-01.jpg



では、ここからブラッドショー財団にある写真をご紹介します。



オーストラリアの先住民族たちの精霊ウォンジナと周辺の古代の存在たち

w-1.jpg
▲ 動物たちの右側に何か立っています。




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w-2.jpg
▲ 「ペアの天使」というキャプション。




w-3.jpg
▲ 「女性の悪魔」というキャプション。そういう感じには見えない面もあります。




w-5.jpg
▲ 「ベビードール」というキャプション。むしろ、英国の子ども番組テレタビーズ(下)っぽい。

teleta.png




w-6.jpg
▲ よくわからないですが、迫力があります。




w-7.jpg
▲ 「宇宙から来たウォンジナの精霊」という説明。




w-8.jpg
▲ キャプションはないですが、私の中のイメージとしては「天使」。





という感じです。

最近、過去の記事を整理しているので、時間が間に合えば、2009年から2012年までの「流れ」といったようなものが説明できる機会も出てくるかもしれません。

上に「双極性障害」のことを書きましたけれど、不思議なことに、ブログを書いている時にはまったくうつを感じないです。だから、何か自分に対しての「理由」もあるのかもしれないですし。まあ、今の私に楽観的な考えなどゼロですけど、それでもまだ地球への興味は尽きていません。


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