Friday, December 21, 2012

感じたことが幾つか書かれていたので載せます


zeraniumのブログ から転載_*_(1)は字体と行間を変えました_*

(1)

三次元的地球の2012年12月22日には何も起きない

   あなた方が、2012年12月22日に何かイベントが起きるかもしれないとして待っているとしたら少しがっかりするかもしれない。

実は、物理的次元においては何も起きないのである。今すでに始まっている天変地異の現象は、その日に突然エスカレートするわけではない。

ただこのあたりから、確実に宇宙の中央へ向けた新しい次元への扉が開き、誰もが気がつかない瞬間に吸い込まれ、新しい次元の扉から吐き出されるのだ

そして人間はそこを通過したことを認識できない。しかしながら、脳が高次の意識の指示のもとに機能できなければ、そこを通過することは不可能である


   
ある朝目覚めて起きると、いつもと変わらない一日が始まる人と、夢で見たような、あるいはイメージ通りの世界に移行している人とに分かれるだろう。


いつもの朝と変わらない前者の場合はそのまま寿命が尽きるのを待って死を迎え、再び輪廻転生のサイクルに戻ることになる。そして後者の場合は、次元間の巨大なポータルを何重にも通過している。その間肉体は深く眠り、魂の体であるカー・ボディが肉体を高い周波数に引き上げる。
   よってこの先、どんなカタストロフィーが起きたとしても地球が破壊されることはあり得ない。そして一連の大変動を通過した後には、地球においては考えられないほどの穏やかで静かな夜明けを迎えるだろう。


そしてあなたが目覚めたとき、今まで見たこともない美しい地球の姿を見ることができるように願っている。あなたはそこで、今までみたこともない生き物や植物に出会い、何よりも、息を呑むほどに美しい光景の中にいる自分の姿に驚くだろう。

実際の次元上昇(アセンション)の瞬間は、瞬(またた)きするほどの時もないほどに短い。あなたがある朝目覚めたら、すべてが変化していた。そしてそれが夢なのか現実なのかよくわからないうちに、初めの何日かを過ごすことになるだろう。

   さて、私たちの脳はどのように機能しているのだろうか。
   あなた方が脳を使うときに「私の脳よ、このように考えなさい」と指示することはないはずだ。つまり、脳は勝手に考えたり想像したりしているような状態にあるが、
しかし脳は勝手に考えたり想像してはいない。
   もしあなた方の脳が、あなたの「感情体」とのつながりが強ければ、あなたの脳は絶えずその感情を刺激するホルモンを分泌するので、喜怒哀楽といった感情全般に振り回される現実をあなたのために創造するだろう


そしてもしあなたの脳が、「高次の自我」とのつながりが強ければ、あなたの人生は「すべての必然」のうえに営まれ、愛に溢れた経験をすることになるだろう

このように脳は、あなたが持つすべての意識に作用されて機能している

もしあなたの大脳に、「人からの評価を得なければならない」「人から愛されなくてはならない」というプログラムがあれば、あなたの脳は絶えず他人の意識の影響下で機能することになり、そばにいる人によって考えや思いが絶えずころころと変化するようなことが起きるだろう。つまり、脳はあなたの意識が送り出す信号によって機能を変化させているのである。

   1997年に、ロシア連邦南部にあるカルムイキア共和国の大統領が国営放送のトークショーに出演中、宇宙人が彼の自宅を訪問したと語ったことで話題になった。

ロシアでは以前から、わりと公的な場においてもそのような発言はあったようで、宇宙文明との交流をかなりオープンにしている。今までの地球がまるで鎖国のように、閉ざされ続けてきたことのほうが、むしろ異常でもあり奇跡でもある。

2012年12月22日の件も、実はマヤ暦やホピ族の暦が元になっているので、彼らの持っていた高度な知識や文明は明らかに、進化した宇宙文明との交流が生み出したものと捉えるべきものだ。

   しかしこれまで、宇宙の高等科学や先進文明は地球人たちに何をもたらしてきたのだろうか。
それは残念ながら一部の特権階級の人々に、莫大な富と際限のない強欲さを満たすためだけの、科学技術と社会の仕組みをもたらしたに過ぎない。しかしそのことから眼を逸らし続けてきたのはあなた方自身でもあるので、誰一人被害者はいないのも事実だ

地球の鎖国を終わらせるためには、地球人たちが「公平さ」ということに目覚める必要がある。そしてそのためには、一人ひとりが自分の劣等感を手放さなければならない。なぜならコンプレックスこそが不公平を作り出し、互いに傷つけあう結果をもたらすからである。

   人間の意識が現実世界に捉われているあいだは、劣等感を拭い去ることはできない。


私が2歳の頃、輝く姿で毎日現れて、人間の情動について講義してくれた観音(かんのん)は、「地球の人たちは、決して終わることのない劣等感のキャッチボールをしている」といっていた。

この世界に公平で平和な社会を創造するためには、根深いコンプレックスを手放し、現実世界を超えた超意識の世界に焦点を合わせるしか方法はない。

   今後、E.Tに関するニュースはどんどん増えてくるだろう。
   それは2010年後半からは、今まで地球人に気づかれないように進めてきた準備も、本格的なテストをスタートしなけらばならない段階に入り、あなた方の認知が必要になってきているからだ。そして最近では、地球人にまぎれていたウォーク・インや、私のようなワンダラーの記憶が覚醒し始めている。これはさまざまな形で宇宙から地球にやってきた人々が、自分の役割を果たし、準備を始める時期に近づいていることを示している。場合によっては地球人を無事保護するためのテストとして、巨大なシップなどに連れて行かれる人もいるだろう。しかし脅威を感じる必要はない。


先に述べたように、ある日を境に新しい世界に移行する人とそうでない人に分かれるのと同じく、必要ない人はUFOを見ることも、宇宙人と接触することもないからだ。

   
宇宙文明の科学技術はほとんどの場合、地球のそれよりかなり進んでいる
   このような技術を目(ま)の当たりにすると、大抵の地球人は圧倒されて、宇宙人が自分たちよりも優れているかのような気になるものだが、技術は単なる技術である。中には中立な愛を知っている精神性の高い存在たちもいるがそうでない人々もおり、すべての存在はあなた方と同じように学びと成長のプロセスにあることに違いはない。


また私のようなワンダラーやウォーク・インたちも、地球に来たのはそれぞれの学びのためであって、決してあなた方よりも優れているからではない。ぜひこのことを忘れず、あなた方自身の尊厳を安売りしたり、劣等感を持つことのないように十分注意してほしい。このような思考の繰り返しは誰も望んではいないはずなのだ。

   さあ、今まで地球にしっくり馴染むことができずに、強いホームシック状態に陥っていたワンダラーたち、いよいよあなた方の時代がやって来た。


この期に及んで、今さら自分のコンプレックスに悩んでいる場合ではない。あなた方には、やがて仲間を引き寄せ合い今までの学びや経験を分かち合いながら、自分たちが本来持っている計画を実践し始める「必然」が用意されている。

また自分がワンダラーであることに気づかずに、ただ皆と共感できない自分に劣等感を感じて悩んだり、わけのわからないパニック症状に悩まされてきたりした人たちは、今、自分自身の真実を知るときが来ている。そして心を大きく開いて、自分の意識をどんどん拡大させて上昇させることによって、あなたの中に深く眠っていた記憶の扉が開かれるだろう。そして他のワンダラーやウォーク・インと同じく、自分の仲間を引き寄せて行動を始めるときが来ている

   今、私はこうした仲間たちの覚醒を助けるための活動をしている。
   彼らの中には、宇宙からきた存在として遺伝子が目覚め人格が変化する人や、声や歩き方、趣味や嗜好、そして髪の色や肌の色、骨格まで突然に変化する人がいる。こうした変化や変容にも対応していけるように混乱を最小限にとどめ、自分らしさを受け入れていけるようにサポートし、自分の持ってきた計画が何であったのかを思い出すためのサポートもしている。

   すでに
地球での経験が終わり、本来なら肉体を去ることで肉体を朽ちさせるはずの人が、新しく地球へやってくるE.Tのために肉体を提供するケースが増えてくるだろう。


なぜなら人間の肉体は、生まれてから大人の肉体に成長し順調に機能するようになるまでに非常に時間がかかるし、訓練もしなければならない。しかし今からやって来る宇宙の存在たちにはそのような時間がないからだ。これまでもあなた方の周りには宇宙から来た多くの存在たちがおり、彼らはできるだけ地球人に気づかれないように息を潜めて生活していた。しかしこれからは、地球も宇宙へ向かって大きく門戸を開放していくことで、閉ざされていた時代が終わる。

       「アセンションの超しくみ」by サアラ(Saarahat ワンダラー) ヒカルランド









 2012年12月19日 (水)

真実に生きるとは、自分に嘘がなく正直であること

日月神示 黄金の巻 第1帖(512)
 
<宇宙訳>
   宇宙を創造した「創造主」において、「宇宙の法則」があります。
   創造主が宇宙のすべてを創り出したのです。

   宇宙は始まりもなく、終わりもなく、永遠です。
   それは光輝く、「愛に満ちた世界」なのです。

   あなた方はまず「和」を創ることが大切であり、そのために人を大切にするのです。
   なぜなら正しい「和」は、前向きのポジティブな未来を創造するからです。

   現在の多くの人々は、自分の「エゴ中心」で生きています。
   しかし「宇宙の法則」を通して見るとき、「エゴ」では何も動かないのです。動くと思い込んでいるのは、ただの幻想に過ぎません。

   あなた自身がまず、光輝く愛に満たされることが大切なのです。

   あなたが愛に満たされ、あなたの中から愛があふれ出し、あふれ出した愛があなたを包み込み、そうしてあなたの周囲の環境にあなたの愛が流れていくのです。

   愛に満たされていないあなた自身が、自分よりも他人を愛そうとしてもそれはできないのです。

   なぜならあなた自身がすでに干上がっており、乾燥状態になっているからです。
   まず自分自身を愛で満たすことです。

   しかし勘違いしてはいけません。
   
   「エゴ」の中には答えがないのです。
   「真実に生きていない」あなたが、「愛にあふれる」ことはできないからです。

   「真実に生きる」とは、「魂で感じること」、
   つまり、「心で思うこと」と「言葉に出すこと」と「行動すること」、この三つが一致していることが、「真実に生きる」ことなのです。

   つまり、自分に嘘がなく、自分に正直であることです。
   いくら他人の発言に笑顔で同意していても、あなたの魂が本心から同感しているのでなければ、あなたの中には不協和音が鳴り響きます。

   あなたの魂は、宇宙そのものなのです。

   あなたの中には「小宇宙」が存在します。

   宇宙の高次元は「ワンネス」であり、すべてのエネルギーが一つに溶け合っています。
   あらゆる存在はエネルギーの存在であり、そこには「あなた方の魂」も含まれます。

   つまり、あなた方一人ひとりの魂は宇宙の高次元の世界においては「一つ」なのです。

   あなたの中に宇宙があり、あなたの存在はエネルギーであり、宇宙において切り離されたものは何もなく、あなたも宇宙において「一つ」なのです。

   ですからすべての「他人事」と思っていることは、実はすべてが「あなたの中で起こっている」ということになります。

   この法則がわかってくると、「他人事」など存在しないことがわかってきます。

   あなたが実際に、見たり聞いたりすることのすべてが、実はあなたの中の宇宙で起きているとわかれば、あなたは多くの人々と協力することを望むようになり、そうして平和へと導かれることを理解するようになります。

   あなた方が発するすべての波動が宇宙へと反映し、あなた方の将来を決定していきます。つまり、あなたの「思い」が集まって、「将来」が創られていくのです。

   ですから多くの人々が前向きのポジティブな思いの波動を発していると、社会全体の未来はポジティブになっていきます。

   自分が作り上げた幻想や、勝手に自分自身に課した限界や制約に囚われて否定的な波動を発すると、あなたの未来はその波動に従って訪れることになります。

   もう一度お伝えします。
   あなたが自分自身を愛して「愛」で満たすことだけが、周囲の人々のためになり、地球に貢献すことにつながるのです。

   3次元的な幻想に囚われることをやめ、あなたの心の眼を開きましょう。
日月神示 黄金の巻 第4帖(515
 <宇宙訳>
   今世界中でさまざまな出来事が起きているのは、
              「真実」というものが現れて顕在化しているからです。

   今後、隠されたものが顕わになり、この世の中には「真実」だけが残っていくのです。

   あなた方も、「自分の真実」に「目醒める時」がやって来ています。
   自分自身に目醒め、「真実の自分」を思い出したその時から、あなたの素晴らしい真実を知ることになるでしょう。

   このひふみ(日月)神示には、「宇宙の法則」が詰まっています。
   少しの違いもなくそのことを伝えています。

   あなた方は自分で望んで、この惑星で「肉体を持つ」ことを選択し、転生して来ました。
   ですからその望みが叶えられていることは、素晴らしい出来事なのです。

   すべてのものはエネルギーであり、あなた方の「魂」もエネルギー体です。
   あなた方は肉体を持つことで、さまざまな多くのことを学ぶのです。

   あなた方の学びは、創造主の拡大成長にもつながるものなのです。
   宇宙には一つの無駄もなく、すべてが必然で必要なことなのです。

日月神示 黄金の巻 第6帖(517
 <宇宙訳>
   この惑星は、宇宙へと近づいています。

   今「宇宙の法則」に気づき、あなたの思考を整えておけば混乱することもないでしょう。

   まずは、「真実の自分」に気づき、自分に正直になることです。
   本来の「真実の自分」に気づき、素直になりましょう。

   あなたは創造主からすると、「愛して愛してやまない子ども」なのです。
   あなたは創造主から生まれた子どもなのです。

   あなたの中には創造主とつながっている部分があります。

   あなたが自分自身に正直になっていないということは、「創造主に正直でない」ということなのです。

   ですからよくよく、本来の真実の自分とコミュニケーションすることです。

   すべての人々が「光輝く」者になり「幸せ」になることができます。

   「創造主」からの愛と「宇宙からの愛」を受け止めましょう。
   あなたには輝く未来が待っています。


   
アシュタールからのワンポイントアドバイス
      あなたは、本来の正直で真実な自分を生きる必要があります。
      思うことと話すこと、行動することの三つを一致させましょう。


          book 「アシュタール×ひふみ神示」 宇咲 愛著 ヒカルランド

                          抜粋






2012年12月11日 (火)

罪を憎まず、人も憎まず

日月神示 黄金の巻 第3帖(514)
 
<宇宙訳>
   創造主は、宇宙をすべて包括しています。
   宇宙には、「良い」「悪い」という判断はありません。

   あなた方が思うことはすべて実現するのです。
   「肯定的」なことを考えると、肯定的なことが実現し、「否定的」なことを考えると、否定的なことが実現します。

   たとえば、「キラキラと輝いて、日々の生活を満喫している笑顔の自分」を考えていれば、その自分が実現します。

   反対にくよくよして、「自分なんか何をやっても駄目だ。世の中にいいことなんか何もない」と考えているなら、それが実現するだけのことなのです。

   すべてのものにはタイミングというものがあり、その時、その時にふさわしいことが実現します。それは地球に関してもそうで、あなた方一人ひとりに関しても、同じことが言えるのです。

日月神示 黄金の巻 第51帖(562)
 
<宇宙訳>
   喜びましょう。
   喜びの波動を出していると、あなたはどんどん豊かになって繁栄していくのです。

   祈りとは、実行することであり、行動することです。

   つまり、口で言うことと、行動することが一致することなのです。

   口に出して言うことは、口が動いてあなたの肉体が言っているわけではありません。

   よく知らず、わからなくても口に出してしまうのと同じように、自分の体験だけによる物差しで物事や他人を推し測り、善い、悪い、間違っているなどの判断をしていませんか?

   知識があり、多くのことを知っているという、必要のない高いプライドを持っている人々は、創造主からのメッセージをキャッチするチャンスを逃すことがあるでしょう。
日月神示 黄金の巻 第53帖(564)
 
<宇宙訳>
   物質にも生命が宿っています。

   そう思って、それぞれの物たちと接する時には愛を込めてみましょう。
   彼らは見事に答えてくれるはずです。

   あなた方の多くは大抵、人々とだけ相談事を相談し合っているはずです。
   しかしこれからは、宇宙の高次元の存在たちと相談するようにし、宇宙の叡智とつながることを勧めます。そのためにはまず「ひふみ(日月)神示」を読んで、「宇宙の法則」を思い出しましょう。

   「罪を憎んで人を憎まず」ということわざがあなた方にはありますが、それはネガティブな捉え方をするものです。

   宇宙の観点からは、その罪さえも憎まないのです。

   なぜなら、「憎む」という波動は、それが何であれポジティブな波動にはつながらず、それによってどこにも誰にもポジティブな結果は得られないからです。

   あなたの生活が何か行き詰まっていると感じているのであれば、「宇宙の法則」を使いこなしていないというメッセージです。

   あらゆるエゴやネガティブな思考では、宇宙の豊かさを感じることはできません。
   知識やお金にも、宇宙の豊かさを感じる基本はありません。

   「宇宙の法則」を知り、自分の波動調整をすることこそが、生きる上での基本です。
日月神示 光の巻 第1帖(397
 <宇宙訳>
   あなた方は肉体を持って地球に住んでいますが、肉体と魂とは「小宇宙」そのものなのです。

   小宇宙ですから、あなた方の中に「創造主」が存在しています。
   よって、あなた方はそれぞれが「創造者」なのです。

   ですから自分自身を卑下することなく、本来の自分を取り戻しましょう。
   あなた方は創造者なのだから、自分で自分の将来を創造していくことができるのです。

   「宇宙の法則」からすれば、「手放せば、手放すほど」、もっとそれ以上の「贈り物」がやってきます。「手放す」ことへの執着や恐れを取り払い、自分の魂をゼロポイントに置き、ニュートラルにしておくことを心がけましょう。

   ライトボディ、光の身体を目指しましょう!

   ライト、光、それは自分自身の魂を軽くすることです。
   そして身の回りも軽くすることです。

   あなたの生活から無駄なものはすべて「手放す」と、あなたの魂が輝きを取り戻します。

   光輝きましょう。

   地球のエネルギーはすでに、「5次元」に変容を遂げています。
   現在、あると言われている「4次元」は、宇宙の創造主の計画により消滅します。

   そして、ミロクの世がやって来ます。
   それは愛と光に満ちたミロクの世です。

   ミロクの世とは、
   宇宙は豊かであることを知っており、減るものは何もないとわかっている人々が暮らす「世」のことです。

   現在のあなた方の世は、「減る」という「幻想」に翻弄され邪魔されていることから、「奪い合って」いる世界です。

   宇宙は豊かであり、何もかもが溢れるほどに豊かなのです。
   それが、「宇宙」なのです。

   地球がすでに5次元となったのであれば、
   創造主のいる世界とも交信が容易になり、可能になってくるでしょう。


         
          book 「アシュタール×ひふみ神示」 宇咲 愛著 ヒカルランド

                          抜粋
   

か~ごめ かごめ 籠の中の鳥は 

   ある早朝のことだった。
   窓の外はまだ薄暗く、やっと人の顔が判別できる程度だった。私はベッドのすぐ側に人の気配を感じて目を覚ました。人がいるのだ。それも三人も。どうやって入って来たのだろう? 

   彼らはみな同じ格好をしており、薄黒い作務衣を着ていた。
   一人が私の枕元に立っており、二人はその男の後ろに腰を落として控えている。そして彼らの前には竹を編んで作ったと思われる籠が二つ置いてあった。その大きさはお寺の梵鐘(ぼんしょう)くらいであり、それが二つ並べてあったが、左のものが少し大きいように見えた。

   私がひと通り見渡す頃合いを待っていたかのように、そばに立っていた男が私に向かってはっきりと言った。

   「あなたを迎えに来た」

   私はその瞬間、自分の死を意識し、「お迎え」「死神」と、子どもの頃に年寄りから聞いていたことを思い出した。しかし私は布団に入ったまま、できるだけ冷静に恐怖心を抑え、わざと横柄な態度をとった。それは私の本能的で反射的な態度であった。

   「それはどういう意味だ!」、と聞き返した。
   「あなたはもうこの世には住めないのだ!」、と事務的に男は言った。
   「誰が決めた!」、と問い返しながら、月並みなセリフに冷や汗を感じた。

   「それはあなたがこの世に生まれるときに自分で決めたことだ。
   あなた以外の誰かが決めたのではない」、と彼は静かに答えた。

   「生まれるときのことは知らん!
   私は自分の人生で、一つだけ強烈な意志で決めたことがある。それは私の父親より一日でも長生きすることだ。それまであと五年ある。その日が来たら私から知らせる。だからそれまで延ばしてくれ!」

   「ダメだ!」、命令的な口調で彼は言った。
   「どうしても一人連れて行くのが役目なら、私には二人の兄がいて、長兄はもう直ぐ父が死んだ歳になる。そのうえ最近は病弱で入退院を繰り返しているから、その兄を連れて行ってくれ・・・」

   そう言って、私はハッとした。
   いかに今、自分が死に直面しているとはいえ、これだけ冷徹にスラスラと交渉できる自分とは一体何なのか・・・、と自戒の念に身体が震えた。

   「そんなことはもっての外だ、許されることではない」、と彼は私を諭すように言った。
   私もその自分の発言で反省していたので、今度は矛先を変えて条件を出した。

   「よくわかった、従う。・・・ただ5分だけ待ってくれ、家族に一目会って来る」
   隣の部屋には妻がいたので、ことの成り行きを話し、分散している資産のあり場所や仕事のことを伝えようと思った。また自分が今まで何を目指して生きてきたのかなど、伝えたいことや話したいことが次々に浮かんだ。

   それにしても、この日が来ることは明確なことだったのに、私は何もしていなかった。
   しかも絶体絶命のときに、こんな欲の嵐に巻き込まれるとは・・・。私は反省とも、絶望とも、逃避ともつかない感情の嵐に翻弄されていた。

   「我々は、あなたを次の世に案内するために来たのだ!
   だから喜んでもらうことはあっても、憎まれたり、迷惑がられる筋合いはないのだ! どうしても5分待てと言うのなら、我々は即刻帰る。そして二度とあなたのところに姿を見せることはない。しかしあなたは、5分後か、1年後か、5年後かに必ず次の世に旅立たねばならない。そのときのあなたは1人旅だ。その道中で受ける苦しみは、今旅立つことに比べれば、比較できないほど重く、永く、終わりのない苦しみになるだろう」

   それを聞きながら、私は布団の上に正座していた。
   そして彼の言葉をさぎって、
   「お願いします。すべてお任せします。それで私は今、どうすればよいのですか?」、と殊勝な態度に変っていた。

   「ここに籠が二つある。
   右の籠は我々が持って来たものだ。左の籠は、あなたが生まれてから今日まで入っていたものだ。あなたは自分では自由奔放に生きて来たつもりだろうが、実はこの籠の中にだけいたのだ。! 右側の籠に入ったら、この2人があなたを案内してくれる。しかしどうしてもこの世の生活を続けたいのなら、左側の籠に戻れ! 好きなようにしなさい」

   彼が話し終わると同時に、後ろに控えていた男が2つの籠を横に倒して、籠の底を私の方に向けた。その籠には底がなかった。

   「あっ、底がない! 持ち上げたら落ちるのではありませんか?」
   私は真面目に聞いたが、しかしこの質問をさせた私の無意識は、この世からの旅立ちを、1分でも1秒でも遅らせたい一念
からであることにすぐ気づいた。そして「生きること」への執着の強さを改めて感じた。

   「我々はあなたの魂だけを案内するのだから、身体はここに置いていく。
   魂はどんな場合でも浮き上がるから、心配はいらない。この世の籠は地面に伏せるのだから、底がないのは当然だ」

   この説明は納得できた。
   私の意識を実に多くのことが貫いていった。「死の瞬間には一生の出来事を思い出す」と聞いていたが、遂にそのときが来た・・・と思い、私は右側の籠に近づき、頭から肩の部分までを入れた。不思議なことに、もはや何の感情も浮かんでこなかった。

   そのとき、「ザーッ」と音がして、二人の男が籠を元通りに立て直しながら私の全身にかぶせた。そのとたん、視野が360度パノラマ状に開けたのだ。自分の後ろもよく見えて、空は高く、見渡す限りの大平原だ。それがどこまでも黄金色に輝いている。

   「こういうことなんだ!」、と思わず口にした私は、瞬間子どもの頃の遊びを思い出した。

   か~ごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出~やる
   月夜の晩に 鶴と亀がすべった~
   後ろの正面だ~れ!

   確かに後ろが見えている、目の前と同じように、右も、左も、上も、下も・・・。
   そして私は、球体の中に浮かんでいる目になっていた。


            旅する魂たちとの不思議な対話 
             book 「気づき体験記」 佐々木正禮 著 たま出版 

2012年12月10日 (月)

日本の「大和魂」が今後の地球を救う

日月神示 黄金の巻 第13帖(524)
 
<宇宙訳>
   「宇宙の法則」は完璧に成り立っています。
   しかし、「違う!」、と思うことがあるのであれば、まず自分の心を振り返りましょう。

   あなたの心は曇ってはいませんか?

   あなたの中に他人を責め、人のせいにしている部分があるとき、「宇宙の法則」や「高次元の存在たち」、そして「神」のことが疎(うと)ましく、恨めしくなるのです。

   「宇宙の法則」に則った思考や行動をしているのであれば、「宇宙や高次元の存在や神」に対して、「感謝」の思いしかないはずなのです。

   あなた方のように肉体を持っている人間がいるからこそ、あなた方の社会が成り立っています。

   ミロクの世界・神の国がもうすぐ生まれますが、それまでは「妬み」や「欲」などのネガティブな波動が行き交うことになります。

   あなた方は昔からしてきたことに執着するので、そこから抜け出すことができません。
   しかし「宇宙の法則」から見る時、その執着は手放したほうがよいのです。

   そのことに3年苦しみ、翻弄されてなお5年苦しみ、7年目になってやっと気がつく人々が多いのです。

   あなた方は仲良く助け合い、力を合わせて前へと進むのです。
   そうやって上へ上と上昇し、そうすることで、この地球という惑星がどんどん栄えていくのです。

   今起きている現象により、あなた方の住む世界が分かれていっており、まず二つに分かれ、三つに分かれていくでしょう。分かれ分かれていっても、結局元に収まる仕組みがよいのです。

   あなた方を祝福します。

   相互に理解することが大切なことで、その理解が良い方向へと導いてくれます。
   理解へと思考し、調和統合していくことで、その結果生まれる事実が素晴らしいものになるのです。

   拝んでいるだけでは、祈っているだけでは、何の解決にもならないのです。
   お互いのために祈ることが大切です。そうする時、そこに理解が生まれます。

   手を合わせ拝むだけでは、あなた方は何も学ばず、何も得るものはありません。
   祈るとは、魂の手、心の手を合わせることなのです。

   心の手とは、左に行こうとする心と、右に行こうとする心を一つに「和合」することなのです。それも悟りなのです。

日月神示 黄金の巻 第2帖(513)
 
<宇宙訳>
   この小さな日本という島国の、小さな大将になったところで、自分自身の成長はほとんどないのです。

   まるで世界観を持っているかのように口だけで述べたところで、魂の視点というものが低いならば、魂のレベルでわかっているとは言えないのです。

   見た目や表面だけ取り繕ってみたところで、宇宙からはお見通しで隠すことはできません。

   魂レベルの視点が高くならないままで、何度生まれ変わってきたところで、再び同じレベルの視点に囚われることになり、再び同じ悩みに翻弄されてそこから脱することができません。

   死んで身体が消滅し、「他界」したと思っているかもしれないが、それはただ単に、あなたが借りていた「身体」が消滅しただけなのです。

   本来の「大和魂」を知ることなく、また生まれ変わって日本に転生したとしても、同じことを繰り返すだけであれば、今回も成長や発展は体験することができないでしょう。

   太陽神と言われていた「カラス」が忌み嫌われるようになったのと同じく、本来の宇宙の本質をわかろうとせず、ただ言い伝えられた伝承だけを信じ、物事の本質を見失っているのが今の社会の現状なのです。

   宇宙の創造主は、エネルギー体であり、魂なのです。

   宇宙は、「宇宙の法則」ですべてが動いており、それが本質なのです。

   自分の生活で「宇宙の法則」を実行してみましょう。
   頭を使って、宇宙の創造主とつながり、メッセージを聴いてみましょう。

   つまり、自分の本質とつながることが、宇宙の創造主とつながるに等しいのです。
   自分で実行してみましょう。

   そうすることで「宇宙の法則」が魂で理解でき、自分の中に「小宇宙」が存在し、自分の本質は「宇宙の創造主」とつながっていることが腑に落ちるでしょう。

   今までの日本の宗教は、日本という小さな島国だけの宗教だったのです。
   しかし今後は、「地球」や「世界」と共有するのです。遠い歴史をたどっていくと、日本人と「世界」「地球」とのつながりがわかってくるでしょう。

   その時には、日本人は日本にだけいた民族ではなく、日本だけで発生したものでもないことがわかってくるでしょう。

   一度、小さな島国根性を捨ててみましょう。

   そしてこの地球レベルにおける視点に切り替えてみましょう。
   そうすることで、「地球」「世界」の視点でどれほど日本の文化が大切なのかが、自然と見えてくるでしょう。

   それは、小さな日本だけの視点で見えてくるものではなく、「世界」「地球」レベルの視点で平和を考えたときにだけ、「日本」がキーワードになっていることがわかってくるでしょう。

   そのことは、地球を支配しようとしている闇の勢力者もよくわかっているのです。

   彼らはそのことをよく分かった上で、あなた方をコントロールし、支配するためにここまで来ているのです。

   ですからあなた方が信じて思い込まされている現実と、「宇宙の法則」との間には、天地がひっくり返るほどの違いがあるのです。

   あなた方の食卓の上にある「食事」から見直してみましょう。
   「食事」とは、生き方そのものであり、文化でもあります。今の日本人のせめて2割の人々でもよいので、そのことに気がついて欲しいものです。

   「食事」を見直すことで、健全な生活や文化というものに気づくでしょう。
   そして気づいたならば、「本来どう生きるべきか!」について自然と見えてくるはずです。
  

    歴史において、あなた方が「闇の勢力」に支配されてきた生活と現実が見えてくるでしょう。

   その時に、「宇宙の愛」と「宇宙の法則」と、「足りない」のではなく「豊かに十分にある」宇宙を知ることになるのです。

   そこでは、競争や闘いは必要ないことが理解できるでしょうし、「愛」と大和魂の意味することがわかってくるでしょう。

   そして、宇宙の創造主の法則の通りに、「愛と光」によって平和へと導かれることでしょう。

   
(アシュタールからのワンポイント・アドバイス
    日本に生まれたあなたの役割を自覚する時が到来しました。
    日本の文化をこの惑星全体に拡大しましょう!)


          book 
「アシュタール×ひふみ神示」 宇咲 愛著 ヒカルランド

                           抜粋   

2012年12月 9日 (日)

宇宙的には、すべての宗教が幻想

日月神示 黄金の巻 第23帖(534)
 
<宇宙訳>
   このメッセージは宇宙からのメッセージであり、つまりあなた方を創造したものからです。

   わたしはあなた方の魂というエネルギーを、完全な状態で創造しました。
   このメッセージをよく読み、あなた方の魂を目醒めさせてください。あなた方の魂が思い出す時が、もうすぐそこまで来ています。

   「宇宙の法則」を知り、使いこなすことで、あなた方は「創造者」となれるのです。
   「創造者」、つまり自分の人生を自分で創ることができるのです。
   自分の人生を選択することができるのです。

   そもそもあなた方の本質は、自分が創造者であることを知っており、不可能なことはないことを知っているのです。

   思い出すのです。
   自分が何者なのかを! なぜこの惑星に来たのかを!
   そして、あなたがワクワクして興奮することを選択し、あなたが喜ぶことを実践するのです。

   我慢をする必要はないのです。
   苦行の時代はもう終わりました。

   水は低きに流れます。
   水の流れのように、その流れに抵抗することなく、ゆらゆら、そよそよと流れに沿って、リラックスしてくつろいで人生を歩むのです。

   その流れに背いたところで、あなた自身に何の祝福があるのでしょうか。
   水の流れるがごとく、「宇宙の法則」に則って流れていくのです。

   委ねるのです。
   そうすると、あなたの頭では予想もつかない出来事が起こり、喜びが湧き上がるでしょう。そして宇宙の豊かさを知るでしょう。宇宙の豊かさを思い出すでしょう。

   宇宙からのメッセージをキャッチするためには、人から人へ伝えていくことが必要になります。

   宇宙の広大な豊かさや、愛の法則は、現在のこの惑星とはあまりに違いすぎるために、あなた方に理解できないのは無理もありません。

   しかし理解できないと言って避けていたとしても、あなた方の環境は「宇宙の法則」に則って動いているのです。ふだんのあなた自身がまとう「波動」と「意識」によって宇宙が動いています。

   その時だけ「宇宙の法則」がわかったと思い実践したところで、あなたの内側の「意識」と「波動」が変らなければ、宇宙はこれまで通りのあなたの波動をキャッチして、あなたの未来を導くことになります。

   大事なことは、神に手を合わせて頭を下げることではありません。
   あなたの内側の意識改革が必要なのです。つまりあなたの魂の「波動を上げる」ことが大切なのです。

   宇宙は一瞬一瞬のあなたの波動をキャッチし、その波動であなたの現実の出来事が決まっていくのです。

   外側から見える部分だけ取り繕っても意味がありません。
   あなたを取り巻く宇宙はあなたの内面の波動で動いているので、その波動の真実だけが引き寄せられるのです。

   あなたの外側に原因を求めても答えはありません。
   なぜならすべては、あなたの波動から創り出されているからです。

日月神事 黄金の巻 第16帖(527)
 
<宇宙訳>
   失敗に懲りて、必要以上に用心深くなっている人々にお伝えします。

   「欲」を捨てると見えてくることがたくさんあります。
   真実の「欲」を出しましょう。

   表向きには立派に見える人々が現れ、国を司っていくでしょう。
   しかし彼らの本質は、自分の野心が満たされる間はその座に留まり、困難が起きると無責任な対応をして立ち去っていきます。

   そのような存在たちの役割は、「外面に騙されるな!」ということをあなた方に教えることなのです。彼らの内面は外面と違っており、そのような存在は初めから、ただ見学していればいいのです。

   常に自分にとって有利な方へだけなびいて生きている人は、自己確立ができていない人なので、自分の魂の中に「ネガティブなもの」を生み出してしまいます。

   そして、ミロクの世を創るのは宗教だと思い込んだり、自分の信じている宗教だけが、ミロクの世につながる唯一のものだと信じ込んでいたりします。

   宇宙的には、すべての宗教が幻想です。
   宗教にすがる、何かに依存するその根本は、「欲」をエゴイズムとして生きている結果に他なりません。

   ミロクの世に向かうのは、宗教でも知識でもありません。

   それはただひとえに、あなたが「宇宙の法則」を理解し、実行することによって得た体験だけが、あなたの魂の財産となるのです。

   「宇宙の法則」があなたの本質と融合した時、あなたはその法則に則り、悠々と豊かな人生を歩んでいくことができるでしょう。

   「宇宙の法則」を使いこなせるようになるまでは、意識をそちらに向け、継続していくことが肝要で、その習得ができれば、あなたの人生は素晴らしい豊かさを引き寄せるようになるでしょう。


          book 「アシュタール×ひふみ神示」 宇咲 愛著 ヒカルランド

                          抜粋   

2012年12月 5日 (水)

異常で、グロテスクな今の世界にピリオドを打とう

日月神示 光の巻第3帖(399)
 
<宇宙訳>
   政治だけでなく、すべての人々が「宇宙の法則」に則(のっと)って生きるのであれば、「取り上げる」「徴収する」という行為は百害あって一利なしなのです。

   つまり、国を愛している国民が国に対して「捧げる」ということで、その捧げものを受け取るという行為だけが、本来のあるべき政治の姿なのです。

   国民から税金を徴収するということは、あってはならないことなのです。
   何もかも無料であるべきです。

   太陽の光を浴び、自然界の恵みに感謝し、その恩恵を受けて生活していくならば、貨幣などは必要のないものなのです。

   暮らしに困っている人々が安定した生活をすることができるように、サポートしていく方法をとりましょう。

   あなた方の中には「働かざる者食うべからず」ということわざがありますが、それは屁理屈にすぎません。左脳だけで生み出された考え方では、ふさわしい答えを得ることはできないでしょう。

   方法はいくらでもあるのです。
   宇宙とつながり、宇宙の叡智を降ろすなら、たくさんの方法を手にすることができます。「宇宙の法則」に身をゆだねることから、本来の真の政治が始まるのです。

   そうすれば高次元レベルの智慧が湧いて、思いもよらなかった現象が起きて来るでしょう。「宇宙の法則」に沿った政治が行なわれるようになるとそうなります。

   相手に見返りを求めないことです。
   「自分と相手」という二元性、二極性の文化を手放す時、今後における解決の糸口が見つかるでしょう。

   わかりやすく言うと、あなた方の社会にではなく、「宇宙銀行に貯蓄する」というイメージです。すべてはエネルギーなので金銭だけではなく、思いやりや親切心、愛などを「宇宙銀行」に貯蓄することができます。そうすることで3次元的にも豊かさが循環するようになるのです。

   自分が送り出したエネルギーは循環して戻ってきます。
   エネルギーを循環させるという視点で行動してみるとよいでしょう。

   政治も同じです。
   宇宙の豊かさに信頼し、国民に分け与えていくという政治を実践することです。

   まず国民に「愛」を注ぎ、与えていくと、国民の心が安定して「愛」を思い出し、愛を思い出した国民は国に感謝し、国のために喜んで働くようになるでしょう。

   「分け与える」という行為は「宇宙の法則」に則ることなので、自然にエネルギーの循環が起こり、国民は喜んで働き、働かない人は自然にいなくなるでしょう。

   肉体を持つすべての人々の中に「小宇宙」があり、その中に「創造主」が存在します。
   あなた方は徐々に、「創造主が存在する心」を思い出すようになるでしょう。

   政治が国民に愛を注ぎ続けることによって、国民は本来の「宇宙につながっている自分」を思い出し、自分を取り戻すようになります。

   政治が国民から、取り上げよう! 吸い取ろう! とすると、「宇宙の法則」「鏡の法則」にあるように、国民もそれに反応し、否定的なエネルギーが現れてきます。

   現在の政治を見ていると、この構造がよく理解できると思います。
   左脳だけで仕切る「損得勘定」を捨て去りましょう。

   相手を疑う気持ちが相手に伝わり、相手のネガティブな部分が引き出されるのです。
   しかし相手を信頼するなら逆に愛が相手に伝わり、双方に愛のエネルギーが循環するのです。

   本来、この惑星の人々は「創造主」と繋がった存在であり、一人ひとりが「小宇宙の創造主」でもあるということを覚えておいてください。

日月神示 光の巻 第4帖(400)
 
<宇宙訳>
   日の出や日の入りなど、太陽や月の満ち欠けを感じ、自然の波動に意識を向け、太陽や月からエネルギーを取り入れた生活をすることで、感謝の心が自然によみがえってきます。しかし宇宙の視点ではこの世界はパラレルワールド、つまり多次元構造の世界
になっています。

   宇宙には時間という「時空」はありません。
   ですから地球でいう時空の次元を超えた、並行世界が存在しています。

   つまり、あなた方は自分自身の意識レベルによって、どの世界に存在するかを決めることができるのです。それはあなた自身の波動が決定します。

   あなた自身の意識の中に「犯罪」というものが存在しなくなれば、あなたの住む世界からは「犯罪」というものがなくなります。

   それは、「犯罪のない世界」、という「考え」や「意識」のことではありません。
   「犯罪のない世界を・・・」と思っても、あなたの脳裏ではすでに「犯罪」という言葉が言語化して存在しています。

   つまり、あなたの中に「犯罪がない」とは、あなたの意識のどこにも「犯罪」という文字が存在しない状態のことです。

   あなたの意識が一瞬でも、人を疑ったり、不安や恐怖を感じたのであれば、一瞬のうちにその世界が実現します。あなたは自分の持つ意識によって、あなた自身が「犯罪」の存在する世界へと入り込むのです。

   あなたの心が穏やかで良い波動を発していると、あなたの家族も調和し、あなた方は素晴らしい波動を発する家族になります。

   一つ一つの家族が調和したよい波動を発すると、国全体も素晴らしい国になっていくというのが、「宇宙の法則」なのです。

   国を司る政治も同様に考えることです。
   まずリスクありきではなく、人々を信用するところから始める意識が大切なのです。国民を子ども扱いする認識であれば、国民もそのように幼い子どものレベルへと落ちていくのです。

   あなた方の地球という惑星は、宇宙の一部です。
   あなた方の惑星も、「宇宙の法則」によって動いています。宇宙から地球を見ると、あなた方の世界には膨大な規制があり、あなた方は多くの規制をつくることで自分たちの首を絞めている様子がよくわかります。

   現在の世界の仕組みは、一部のエゴに支配された存在たちにより、意図的に操作されている世界なのです。彼らが、この惑星の人々を少しずつコントロールしながら、自分たちの望みに従って仕切っています。

   あなた方はその結果、「自分には能力がない」「自分には何もできない」と信じるように、そうした思いを少しずつ刷り込まれながら、コントロールされた生活をしています。

   幻想の世界を「幻想の世界」と見破り、宇宙の法則に則って生きることが、ミロクの世を創ることになると理解することが必要です。今このときに「宇宙の法則」を知り、宇宙の視点で意識を転換するならば、すべての人々が宇宙の豊かさを
体験し、愛と光のミロクの世を迎えることができます。

   あなた方肉体を持った人間が、本来持つ能力とはかけ離れた現実が近づいて来ています。一部のエゴに支配された存在が、自分たちのエゴを満たすために作り上げた世界の仕組みのために、いかに多くの人々が犠牲になっているかということに、もうそろそろ気づいてもいいころです。

   あなた方がこれまで自然災害と思ってきたことのほとんどは、実は仕組まれた「人災」であったりするのです。

   一部のエゴに支配された存在の、エゴを満たすためだけに作られた世界に「ピリオド」を打ち、全人類が等しく、宇宙の豊かさを受け取れるような正常な世界に戻りましょう。


          book 「アシュタール×ひふみ神示」 宇咲 愛著 ヒカルランド

                          抜粋

思い・ことば・行ないが一致する時、宇宙とつながる

日月神事 白銀の巻 第2帖(613)
 
<宇宙訳>
   わかりやすく言うと、宇宙は「真実」と「愛」で現象が起きています。
   しかしこの惑星の人々は、現れた現象を見て真実を読み、悟ることが困難のようです。噛み砕いて言うと、「愛には真実が隠されており、真実には愛が隠されている」ということです。そして、その奥に「空」が存在します。

   あなた方の親は父と母に区別されていますが、母が表面に現れている時にはその奥に父が存在しており、父が表面に現れている時には、母がその奥に潜んで存在しているものなのです。しかしどちらも親であることに違いはないし、父なり母なりが表面的に現れているだけなのです。

   時代の流れと時の変化により、宇宙からのメッセージも変化します。
   宇宙からのメッセージは、この惑星の人々がどれだけ受け入れることができるかによって、場とタイミングを見究め、その時その時代に人々が理解できるように準備され、伝えられているのです。しかしながら、すでに最終段階に来ています。そろそろ「空」の概念や「真髄」を理解してほしいものです。

   この惑星では、「男性」は「強い子」になるように、「泣いてはいけない」と育てられます。
   しかし男性の魂の本来の姿は、女性らしく、優しく、とても繊細で、魂が柔らかくできているのが男性なのです。

   そして女性は、「優しい子」に、「細やかな気配り」ができるようにと育てられます。
   しかし女性の魂の本来の姿は、男性らしく、とても豪快で、芯がしっかりしていて強いのです。

   この惑星の人々の目に「愛」として映っているものの多くは、「外に求める愛」です。
   つまり「自分が愛して欲しいから愛する愛」であって、同じく「相手に求める愛」です。

   また多くの人々の目に映る真実も、「外に求める真実」であり「相手に求める真実」です。つまりそれらは、すべてが外側に存在するものです。

   しかし本当は、自分の内から湧き上がるものこそが、宇宙の視点から言うところの「愛と真実」なのです。

日月神示 黄金の巻 第66帖(577

 
<宇宙訳>
   自分自身を客観的に見るようにし始めると、進むべき道が見えるようになり、目醒めて悟ると、自分の進む道が理解できるようになり、正すべきところは正していくことを実践する
と、道が開け大きく物事が進んでいくようになります。

   宇宙は豊かであり、愛に溢れています。
   もし自分に苦しみがあるというのなら、それは自分自身が引き寄せているからです。

   飽き飽きするほどいやなことが起きてくるのは、飽き飽きするほどイヤな部分が、自分自身の奥深くに存在するからなのです。

   自分の周りで起きている出来事は、自分が招き寄せているのです。
   他人に、外部に責任があるかのように言う人がいますが、実際は、自分の内部にその要因がないのであれば、自分の内部はその出来事に反応しないのです。引き寄せとはそういうものなのです。
日月神示 黄金の巻 第55帖(566
 <宇宙訳>
   今のような社会ではまとまることができません。
   しかし一見、まとまっているように見せかけていることが非常に多いのです。このまとまりのない社会の仕組みを、光と愛に包まれた平和な世界へと導くためには、この地球という惑星に生まれた自分の役割を思い出した人から、行動に移してくださるように望みます。

   魂では光を察知し、言葉にする内容はまさしく「愛と光」の平和な道ですが、多くの場合ほとんどの人々は行動が伴っていないのです。

   心で思うこと
   言葉に出すこと
   行動すること

   この三つが一致していないと、「宇宙の法則」が適応されることはありません。
   ですから、その人々の口にする内容がとても素晴らしいものでも、「宇宙の法則」は生きられていないので、その人々は自分の人生の創造者とは言えないのです。つまり、偽善者となってしまうのです。

   心で思うことと話すこと、そして行なうことを一致させると、宇宙からのメッセージを正しくキャッチすることができ、自分の人生に役立てていくことができます。

   この地球という惑星に転生しているあなた方は、本来素晴らしい能力を持っています。
   しかしあなた方はそのことを忘れ、その能力にフタをしているのです。今、この文章を読んでいるあなたも人ごとではなく、あなたもそうなのです。
日月神示 黄金の巻 第60帖(571
 <宇宙訳

   この後、この地球という惑星の世界では、はるかな遠い昔の神々を思い出し、宇宙の高次元の存在たちとの融合を目指すことになります。

   苦行などという、「修行が魂を磨く」時代は終わったのです。

   この惑星地球の今の次元であなたの役割を果たすことが、宇宙に存在する「複数存在する高次のあなた自身」とそれを共有することになるのです。

   わたし(創造主)はこの宇宙において、あなた方の魂を「エネルギー体」として、わたしにより近い完璧な状態で誕生させたのです。ですからその完璧な本来の「あなた自身の本質」は、宇宙の空間において今なお同時に存在しています。

   その宇宙にいる自分の本質を思い出すことなく、この惑星での役割を軽視し、現実世界から逃避している人々は、自分がこの惑星に転生した役割を思い出し、しっかり担っていくことが大切です。

   「天国」という表現がありますが、「天国」とはあなたの魂の状態のことを言っているのです。つまり、今ここに存在するあなた自身の波動が、幸せであるかどうかなのです。

   「今、ここに存在するあなた」の波動がすべてを物語っています。
   今のあなたが幸せであるならば、複数存在する別次元にいるあなたの本質も幸せです。それが「天国」なのです。今のあなたが幸せではないのなら、別次元に存在するあなたの本質も、幸せではありません。

   「魂は永遠不滅である」、ということを知っておいてください。


          book 「アシュタール×ひふみ神示」 宇咲 愛著 ヒカルランド

                          抜粋         







      

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