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※長野県諏訪郡富士見町にある井戸尻遺跡から見た本日の富士山
昨日の大雨の天気とはうってかわって本日は天気がとてもよく、山々が大変美しく見えた日でした。こちらは、長野県諏訪郡富士見町にある井戸尻遺跡から見た本日の富士山ですが、まるで絵が空中に書かれているかのように写真よりも実物は本当に美しく、圧倒的な存在感をはなっていました。
ここ八ヶ岳南麓地域の自然の景色は、やはりどこよりも好きです。
本日お会いした方の話も大変興味深かったです。その方は、この八ヶ岳南麓で首都圏などから来た不登校・引き蘢りの子供達の面倒を見る活動を長年ボランティアでしていたようですが、この地に子供達がやって来ると、何もしなくても本人が変わってしまうようです。
それは、この雄大な自然を見ていると「自分の存在や悩みはなんてちっぽけなんだ」と子供達が自発的に悟りや気づきを得て、本人達が何をするでもなく、また大人が何かを教えたりするわけでもなく、ただボーッと自然を見ているだけで、自然と不登校や引き蘢りが解消された事例が多々あったようです。
※今日は太陽のエネルギーもすごかった
もちろん、この地は標高1000m前後のエリアであり、ここまでの標高になると気圧が人体の脳波に非常に良く、赤ちゃんがお腹にいるときみたいにリラックスできるのも影響しているとは思いますが、いずれにしても、自然の力は偉大であると再認識しました。
※縄文土器には半人半蛙(爬虫類人類)が描かれている
本日は、日本一の縄文博物館ともいわれている長野県の富士見町の「井戸尻遺跡」を見学してきました。長野県といっても、山梨県の小淵沢から10分以内で来れるところであり、ここも八ヶ岳の南麓地域です。
以前にもお伝えしましたが、ここ八ヶ岳の西麓から南麓にかけた地域は、縄文時代には大変文明が発達した地域であり、当時の日本列島の人口の10分の1が集中していたともいわれ、それこそ現在の東京のような場所だったのです。
というより、古代より日本列島の都(みやこ)というのは、火山の麓に多く存在しており、特に火山の北や東よりも、西南麓に人々が多く集まっていたようです。一方で現在の日本の人口の中枢となっている首都圏一帯、関東平野と呼ばれる地域は、古代においては海の底となっていた場所であり、それが火山灰が積もって埋められて出来上がった場所となります。
地球という存在、自然という存在の特性を理解していた古代の日本人は、何千年間も標高が高い火山の近辺で文明を発達させて来ましたが、一方で、ここ数百年、近代化という意味ではここ数十年間しか歴史もなく、また自然との繋がりを忘れてしまった現代人は、都市を埋め立て地に存在させています。
一概にどちらが正解とは言えないと思いますが、ただ言えるのは、地球は生きているし、特に火山列島である日本においては、地震や火山とは今後も長くつき合っていく必要があることです。
その中において、現在の自然の猛威を受けやすい場所での都市型の社会構造は、果たして未来を本気で見据えているのか微妙なところです。
今の都市型の社会構造を見ている限りは、何百年、何千年も日本が安全で繁栄していくような構造ではなく、どう考えても目先のこと、今だけ自分達だけのことしか考えていない状態だと思います。
天変地異がオンパレードの国が、この状態で文明を発達させていける方が難しく、今のままでは、どこかで自然の猛威によって痛い目にあう日が来てしまいます。
都市型の文明社会を全面的に否定するつもりはありませんが、すべてを一極集中するのと海沿いに都市をつくるのはナンセンスであり、今の状態で東京や大阪、名古屋などが何かしらの理由で壊滅したら、この国全体が壊滅することになってしまいます。
これだけインターネットなど通信や物流関係も発達した時代なので、企業も「東京(都市)でなければビジネスが出来ない」という考えを変え、働く人も生活する人も都市圏から離れ、理想は、なるべく早く都市型社会から農村型社会へと変化していく必要があると思います。
というのも、半農半Xが近い将来は、理想的な人々の生活スタイルではありますが、一方でこれを誰もが簡単にできるほど今の世の中は甘くありません。
生産活動をないがしろにしてきたので、生きるために消費が必要であり、消費のためにはお金が必要で、お金を得るためには労働が必要となり、そして労働するのは基本的に会社に入りますが、その会社が都市型社会のお金に支配されているため、個人が半農半Xで生きていくのには限界があります。
だから、大元である今の会社を半農半Xのシステムに変えた方が、多くの人々の生活が変わり、個々人が動くよりは早く農村型社会が出来ると思ったので、今は自ら会社を経営し、それを実践しようと実験中ではあります。
でも、やはり大企業が変わるのは容易ではないと感じています。
とはいえ、いきなり一人や一家族で現代社会からドロップアウトして田舎暮らしをするのは勇気がいることですし、本気で自給自足をやるには、かなり工夫と努力を重ねる必要もあります。
だから、可能であれば、中小零細企業でも何でも良いので、気の合う仲間や知り合い同士で一緒に会社をつくり、複数人や複数家族で移住や田舎暮らしをやった方が良いと思います。
一人では出来ないことも、仲間がいれば思わぬことが出来たりもしますし、何よりも楽しみは倍増、不安は分かち合えるので、とにかく心強いと思います。
では、その仲間はどうやって見つけるのか?というと、これは普通に生活していてもなかなか出会える訳ではありません。
ところが、このブログを見ている人で、ここまでの話を「フムフム」とある程度共感出来ている人がいるならば、その人達同士が上手く手を組めば、もしかすると面白いことが出来るのかもしれません。
とにかくいきなり会社をつくったりしなくとも、同じ意識や価値観を持った人達が横で繋がり、お互いの考えを共有したり、意見を交換することはこれから大変重要であると考えていますので、もし定期的な会合などを開く機会があれば、そういった方向性で集まった人々が繋がれるような場にしたいと思っています。
おかげさまで、日本全国、はたまた世界各地で色々な方々が当ブログをご覧になって下さっていますが、ただ情報を見て「へぇー」「ほぉ」と納得するだけではもったいないので、これからは、皆さん同士が上手く連携をとれる機会を作れればと思います。
だって、よほどの人間嫌いの人なら別ですが、やはり孤独というのは、何よりも不安で寂しいことです。
信頼できる仲間がいる、気の合う仲間がいるだけで、どんな苦境も楽しく乗り越えられます。
そして、どんな人だって他の人よりも抜き出た何か持ち味や個性があり、その人にしか出来ないことは必ずあると思います。
それは会社経営をやればすぐにわかります。一人では絶対に無理で、自分に苦手な部分が得意な人がいたりと、色々な人の協力があって会社も成り立ちます。
ということで、最近は国づくり、村づくり、コミュニティづくりなどをどうやったら良いのか、色々な方々と情報交換をしながら模索していますが、勝手に受け皿をつくるよりは、まずは皆さんの意見を聞きながら一緒に何かを生み出せていけたらと思っています。
今の社会を変えることも決して不可能だとは思いませんが、それよりも、新しい渦を各地に作っていき、それを繋げて、いざとなった時に皆が協力して新しい社会をつくる方が早いと思っています。
そして、これから渦を作るにあたって重要なポイントは、やはり食糧と水、エネルギーになってくると思います。
これらをどのようにして確保できるかが、本当に未来に残る転ばぬ先の杖となるので、この辺をテーマに今年は定期会合などを開催できればと思っています。
さらに欲をいえば、人類の繁栄を心から望んでいますので、やはり多くの人が結婚をし、子供が多く生まれる社会を願っています。つまり、同じ意識を持った人達同士が仲間を超えて家族となって欲しく、そして子供をたくさん産んでほしいということです。
こういった問題意識を持った人々はインディゴチルドレンやクリスタルチルドレンが多く、そういったカップルのもとにはレインボーチルドレンもやってきやすいのもあるので……。だから裏目的としては、恋のキューピットにもなれたら嬉しいですね。もちろん、既婚者や年長者だろうが、はたまた子供でも誰でも大歓迎ですけどね。
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